本日午後は、尾賀商店さんに
「咲sacra楽からのおくりもの」in福島 の
納品にいってきました。
いつも通りポストカードと、
なにかひとつ今回のために
新しくつくりたいなーとおもって
いろいろかんがえて完成しました。
「 happy 包装紙 」
たくさんの人が "幸せに包みこまれますように"
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なんとなく
おくりもの=おくるひと=もらうひと
おくりもの=つつむ=包装する
おくりもの=喜び=楽しみ=幸せ
包む=やわらかく包む=しずかにやさしく包み込む
キーワードが頭をめぐりピンときたのが
幸せとか楽しい気持ちをイメージした
やわらかい色合いとやさしい素材の包装紙。
ひたすらたのしいことを
想像してかいてみました。
今回は、いつも私のおねえちゃんが
「らくがきの絵が好き」と言ってくれるので、
アクリルガッシュで描き込まずに
落書きをそのまま包装紙にしてみました。
よくよくみるとへんてこ模様の包装紙。
サックスが銭湯だったらおもしろいなあとか
えのきだけに住んでみたいなとか
郵便局の人はもしかしてまぼろしで
実際は封筒は空をとんでるかもしれないとか
(昔は地面の下のエスカレーターで
ポストからポストへと運ばれていると思ってました。)
ド の音のおんぷはもしかしたら土星かもしれないとか
休符は帽子かな?とか
いろいろおもったことを自由にかいてみました。
仕様:A3サイズ/ 3枚入り/¥250
印刷:孔版印刷
(プリントゴッコやガリ版のような
少しアナログ感のある昔ながらの印刷方式です)
ピンクとグレーの色が少しだけずれて印刷されるのが味です。
"幸せ"とか、たいそなことかきましたが
福島のギャラリーさんでほっこり眺めたり
くすっとわらっていただけたらいいなー。
そんな気分でささやかに願ってかきました。
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最近ふっと元の自分にかえることができました。
思い出しました。
私の原点はへんてこ好きです。
幼稚園の時に、鬼瓦にやたらとはまっている時期があって
そこらじゅうの面白い鬼瓦を観察しまくっていました。
鬼瓦の話で園長先生と盛り上がりました。
明石はおもしろいんですよ。
たこの形の鬼瓦があったりいろいろと。
幼稚園の時はじめて瓦の絵をかいた時
嬉しくてしょうがなかったです。
包装紙の右上にちらっと瓦屋根の絵かいているのが
その絵に近いです。
また気がむいたらへんてこ作品つくってみようかな
とおもいます。
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他に納品させていただいた作品もまた
すこしづつご紹介させていただきます。
展覧会の詳細は
以前のブログ記事にて
「咲sacra楽からのおくりもの」in福島
2011年12月1日(木)~27日(火)
ギャラリーひと粒にて (会津若松市徒之町2-15)